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2025.09.30 Tue

歯の欠損を放置するとどうなる?

なんらかの原因により歯科医院で歯を抜いたり、また、勝手に抜け落ちてしまった時、その後歯が無い状態をそのまま放置してしまうと、歯の噛み合わせや歯並びに影響が出てしまいます。 歯は噛み合わせる反対側の歯が無くなってしまうと、何かに当たるまで伸びてきてしまいます。 その”何か”とは、反対側の歯茎であったり、別の歯の側面だったり、正常な噛み合わせではないような所と噛むようになります。 また、抜いた歯の隣の歯が傾いて、歯の無い所へ倒れ込んでしまうこともあります。 そうして、伸びたり、倒れ込んでしまった歯は、健康な歯だったとしても、最悪の場合は抜かないといけなくなることもあります。 なのでそういう事態を予防する為には、抜いた歯の所には歯を繋いでブリッジという物を被せたり、入れ歯を入れたり、インプラントをしたりしなければいけません。

 ちなみにですが、この中で入れ歯という物はどうしても違和感が強い物になります。 ですが、これを装着せずにいますと、やはり、噛み合わせの歯が伸びてきたり、隣の歯が倒れ込んだりしてきます。 また、歯というものは意外とすぐに移動してしまいます。 入れ歯をしばらくいれていなかったりしますと、見た目では気づかなくても歯が移動してしまっていて、入れ歯が入らなくなってしまうことがあります。 ですので、違和感があっても次第に慣れることができるので、入れ歯を入れずに放置しておく事はやめて下さい。 痛みや、強い違和感がある場合は歯科医師が調整致しますので、その際はご連絡下さい。