2025.11.11 Tue
顎関節症と歯科矯正
顎関節症とは、あごの関節やその周囲の筋肉に痛みや違和感が出る病気です。
代表的な症状には、次のようなものがあります。
・口を開いたり閉じたりすると、顎の関節が「カクカク」「ジャリジャリ」と音がしたり、ずれたりする。
・口を大きく開けにくい、または開けると痛みを感じる。
・顎やこめかみ、首・肩まわりにだるさや痛みがある。
顎関節症は、顎の関節を構成している骨の位置のずれがそもそもの原因で、それは下顎の骨と頭の骨の間にある、クッションのような役割を持つ軟骨の関節円盤というものがずれてしまっていたり、又は、両方の骨の位置関係が生理的に正常な位置関係ではなくなってしまい、顎の関節周囲の筋肉の過緊張を誘発して、そのような症状が出ます。 その骨の位置のずれの原因は、歯ぎしり・食いしばり、かみ合わせのずれ、歯並び、など様々な原因が関係しています。
顎の関節の位置関係の修正を行うと、それらの症状が改善されることがあります。 治療方法は、マウスピースを使用した顎関節症治療とマウスピース矯正による歯列矯正を組み合わせた治療なります。 まず顎関節症治療用のマウスピース、”COPAスプリント”という装置を数ヶ月間使用して頂き、顎の関節の位置のずれを修正し、生理的に正常な位置関係に戻して、その後、歯並びを矯正していきます。
治療の仕方についてはまた別に、もう少し詳しくお話し致します。