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親知らずを抜くことで、小顔効果はありますか?2018.05.27

結論を言えば小顔になる場合はあります。ただし、ごく稀にという条件が付いてきます。『見るからに小顔になれた!』と大きな変化を感じられる方は、ごく稀なケースです。

親知らずを抜くと小顔になる可能性のある人の特徴は、①顎(えら)がはっている、②頬骨がはっている、③顎の筋肉がはっている人です。歯が無くなると歯を支えている骨も痩せていくため、エラの部分の骨や頬骨の下の辺りが痩せて小顔になる可能性があります。つまりは歯を支える骨が痩せることがポイントです。 もともと輪郭に、骨のラインが解りやすく出ている人の方が、小顔になれたという実感を得られやすいです。また、まっすぐ生えて噛み合っている親知らずを抜歯すると、一番奥に噛む力が伝わらなくなり、筋肉が痩せ、小顔になる可能性があります。

親知らずは抜く時期もポイントです。

親知らずは、だいたい18歳から20歳くらいで生えてくるため、20歳前後に抜くのが良いと言われています。親知らずが生えてくると、歯を支えるために、周りの骨も一緒にできてきます。 周辺の骨が固まってしまう前の柔らかいうちに抜歯をすると、歯を支える周辺の骨が痩せやすくなり、小顔効果が得やすいと言われています。とは言え、親知らずを抜いた後に明らかに小顔になるといった変化を感じられる方はごく稀なケースであるため、あまり期待できないのが実情です。

抜くか抜かないかはその人の親知らずとお口の環境次第と言えるので、お気軽にご相談下さい。