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Q.ホワイトニングでどんな歯でも白くなりますか?2020.05.18

白くきれいな歯への憧れは誰でもありますね。セラミックの歯を入れて白くする方法もありますが、被せや詰め物の歯の無い方は、削らずに白くする方法をまず考える方法を考えてみた方が良いと思います。 削らずに歯を白くする、それがホワイトニング治療です。

ですがホワイトニングをすればどんな歯でも白くなるわけではありません。

 

ホワイトニングの効果が期待できる場合は以下の着色です。

 

日常生活の中で着色する場合 喫煙は大きく影響をします。また、赤ワイン、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、カレー等、着色しやすい食品を摂る頻度が多いと歯も着色しやすいと言われます。

 

加齢によって着色する場合 お歳を重ねると、だんだんと歯は黄ばんでくる傾向にあります。

 

これら着色は歯を削らず薬剤で脱色するホワイトニング治療で歯を白くできます。色合いも白い色を塗ったようなかんではなく、歯全体の黄ばみがとれて自然な白さにすることができます。

 

 

ホワイトニングの効果が表れない着色は以下のようなものになります。

 

先天的に着色する場合 高濃度のフッ素を長期間服用した場合や、母胎がある種の抗生物質を服用した場合、ある種の歯の奇形などでは先天的に歯の色が全体的に着色している場合があります。この場合はホワイトニング治療では対応が難しい場合が多いと思います。

 

歯の神経を取ったために着色する場合 通常神経をとった歯は、だんだん色が黒ずんできます。また神経をとった歯に金属の土台を入れた場合、その金属が溶け出して歯を真っ黒にする場合もあります。

 

以上の場合はセラミック等で審美修復をすることで綺麗な白い歯にすることができます。

セラミック等で審美修復する場合はセラミックの部分は後からホワイトニングをしても色合いは変わりません。なのでセラミックを入れる前にお口全体をホワイトニングでトーンアップしてから詰め物や被せ物の色を決めていくのがおすすめです。

当院でもセラミックなどの審美治療、ホワイトニングについても取り扱っていますので気になることがあればお気軽にスタッフにご相談ください☆