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歯が痛い原因は、むし歯?知覚過敏?2024.05.16

むし歯と知覚過敏は、歯の痛みを引き起こす点で似ていますが、いくつかの違いがあります。

  1. 痛みの続く時間:
  • むし歯: 典型的には痛みが長時間続く傾向があります。歯が刺激を受けると、しばしばズキズキとした痛みが数分間続きます。
  • 知覚過敏: 歯に刺激が加わると一瞬のうちに痛みが現れますが、短時間で消えることがほとんどです。
  1. 振動による痛み:
  • むし歯: 振動や圧力によっても痛みを感じることがあります。例えば、歯を噛んだり、食べ物を噛んだときに痛みを感じることがあります。
  • 知覚過敏: 振動による痛みはほとんどありません。通常、刺激が歯に及んだ瞬間にのみ痛みが生じます。
  1. 痛みの増加具合:
  • むし歯: 時間の経過とともに痛みが増すことがあります。初期の段階では軽い症状から始まり、進行すると痛みが強くなることがあります。
  • 知覚過敏: 初期の段階からほとんど変化しないことが一般的です。一度痛みが現れると、その程度がほぼ一定のままです。
  1. 見た目:
  • むし歯: 歯の表面に黒や茶色の変色が見られたり、穴が開いたりすることがあります。
  • 知覚過敏: 歯肉の退縮や歯の表面のすり減りによって、象牙質が露出し、歯が長く見えることがあります。

正確な診断と適切な治療が皆様のお口の健康を守るのに役立ちます。歯に違和感を感じた場合は、痛みの有無に関わらず歯科医を受診しましょう。